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外壁塗装のハイブリッド塗料

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本記事では、ハイブリッド塗料の特徴やメリット・デメリットについて解説します。

外壁塗装のハイブリッド塗料とは?

有機塗料と無機塗料の特性を兼ね備える

ハイブリッド塗料は、有機塗料と無機塗料を混ぜ合わせて作られる塗料です。複数の塗料を掛け合わせていることからハイブリッド塗料と呼ばれ、有機塗料と無機塗料の特性を兼ね備えています。

代表的な有機塗料には、樹脂を主成分とするアクリル塗料やウレタン塗料などがあります。柔軟性が高い点が長所ですが、経年劣化しやすい点は短所です。対して無機塗料は、ガラスや石、セラミックなどの鉱物資源を主成分としています。柔軟性が低くひび割れしやすい短所がありますが、汚れに強くて劣化しにくい点が長所です。

有機塗料と無機塗料の長所を融合させたハイブリッド塗料は、互いの短所を補い合う特性を持っています。外壁塗装にハイブリッド塗料を選択するメリット・デメリットについては、後ほどご紹介します。

光触媒塗料との違い

ハイブリッド塗料と光触媒塗料との違いは、製造方法や機能性です。ハイブリッド塗料は有機塗料と無機塗料を組み合わせて製造され、耐久性や防汚性などの機能性を発揮します。

一方で光触媒塗料は光触媒技術を利用して製造される塗料で、主に酸化チタンを使用しています。日光や紫外線の光を受けると塗膜の表面が化学反応を起こして、有害物質を分解し汚れを除去します。自浄作用がある点や抗菌効果を期待できる点がメリットです。また環境負荷を軽減する長所もあります。

なおハイブリッド塗料も光触媒塗料も機能性の高い塗料のため、従来の塗料に比べるとコストが高くなります。予算内に外壁塗装工事を依頼するためには、用途に応じて適した塗料を選択することが重要です。

外壁塗装にハイブリッド塗料を選択するメリット・デメリット

メリット①有機塗料よりも耐久性・耐候性・耐火性が高い

紫外線や外気の熱の影響を受けやすい有機塗料ですが、無機塗料を配合することで耐久性・耐候性・耐火性が向上し、より優れた性能を発揮します。耐用年数が長くなり、火災時の延焼を遅らせる効果を得られます。カビやコケなどの繁殖も抑制します。

配合する割合や成分によって耐用年数は異なりますが、耐用年数15年以上のハイブリッド塗料も販売されています(※1)。

メリット②無機塗料よりも柔軟性に優れている

無機塗料は硬く割れやすい性質がありますが、有機塗料を配合することで柔軟性が向上します。これにより、地震や落下物の衝撃によるクラックの発生を抑える効果が期待できます。

メリット③防汚性が高くて光沢が長持ちする

ハイブリッド塗料は親水性があり、汚れがつきにくく雨で自然に洗浄されます。また、静電気が発生しにくいため、ホコリや塵が付着しにくい特長もあります。

さらに、特殊な樹脂成分が含まれているタイプを選べば、長期間美しい光沢を保つことができます。ハイブリッド塗料は塗膜の劣化や色あせを抑制し、長時間に渡って美観を維持できる素材です。

デメリット①従来の塗料よりもコストが高い

従来の塗料と比べると機能性が高いため、コストが高い点はハイブリッド塗料のデメリットです。特にセラミックを配合した断熱塗料の価格は高くなります。ただし耐用年数が長いため、塗り替え費用まで含めると長期的なコストパフォーマンスは悪くありません。

デメリット②施工できる業者が限られている

近年になって新しく開発された塗料であるため、ハイブリッド塗料を施工できる業者は限られています。ハイブリッド塗料を扱っていても施工実績が少ない業者もあるため、依頼前に実績を確認することをおすすめします。

デメリット②性能や仕上がりが制限を受ける

有機成分と無機成分の配合具合によってハイブリッド塗料の性能(耐久性や防汚性など)は変化しますので、希望する性能を全て実現できるとは限りません。ハイブリッド塗料のタイプによって仕上がりも制限を受け、ツヤ消しができなかったり、塗膜が割れやすくなったりします。

外壁塗装に合う塗料を選ぼう!

ハイブリッド塗料は有機塗料と無機塗料のそれぞれの特性を活かして、耐久性が高く美しい外壁塗装ができる塗料です。外壁塗装の目的や条件に適している場合は、ハイブリッド塗料の採用を検討してみるのもおすすめです。

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