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江東区や江戸川区など東京23区東部の外壁塗装の注意点や、評判の良い外壁塗装業者をご紹介しているページです。
東京23区東部は、江東区や江戸川区、足立区、葛飾区などの「下町エリア」を指します。
このエリアで、外壁塗装に影響を与える要因といえば塩害でしょう。「江東区はともかく、足立区や葛飾区は海から遠い」と思われるかもしれません。一般的に塩害を受けやすいのは海岸から5kmといわれます。ただし、隅田川や荒川など大きな川が流れているこのエリアでは、潮風が内陸まで届き、足立区や葛飾区でも塩害を受けてしまうことがあるのです。
また、環七通りや湾岸道路など交通量の多い幹線道路沿いなどは、大気汚染による外壁の汚れ、ひび割れなどの影響を強く受けてしまいます。
江戸川区、葛飾区、足立区、江東区、墨田区などの東京23区東部で、外壁塗装をしたほうが良いとされる理由は何なのでしょうか。
外壁塗装は外壁を守るためのものですが、東京23区東部は、次にご紹介するように、東京都内でも特に外壁に対するダメージが大きいエリアだといえる、という点がまず挙げられます。さらに、外壁へのダメージが大きい土地柄のためか、外壁塗装を気軽に行えるエリアであるということも理由の一つです。
それでは、その理由について詳しくご紹介していきましょう。
東京23区東部では風を遮ってくれるものがないので、南から吹き付ける風が直接建物に当たります。そのため、外壁材が傷みやすいエリアだといえるでしょう。
このエリアの特徴として、都心部や副都心部と比較すると、「低層の建物が多い」ということが挙げられます。江戸川区の情報を見ると、区内全体の建物の95%以上が3階建て以下となっているため、高層ビルが風を遮ってくれることがありません。
出典:江戸川区『(PDF)江戸川区景観計画における現況特性』
風の強さに関しては、東京都中央区よりも風速が低いというデータが出ていますが、その反面、練馬区よりはかなり高いとされているので、中央区よりも低い建物が多い23区東部エリアは、風が吹き付けやすいエリアです。
また、江戸川区から離れている足立区でも、夏は太平洋から季節風が吹きこみ、冬は大陸側から季節風が吹きこむため、一年を通して外壁材へのダメージが気になります。
高層の建物が少ない東京23区東部では、紫外線も建物に遮られることがありません。日当たりが良い住宅は魅力的ですが、日当たりが良いということは同時に、紫外線の影響を直接受けているということでもあります。
日光の当たる場所にプラスチックなどを置いておくと、すぐにボロボロになってしまいますが、外壁材にもこの影響は表れます。紫外線は様々なものを劣化させる力があるので、外壁材の劣化も促進させるのです。
特に、太平洋側の日当たりが良い場所に住宅を建てた場合、紫外線を避けるためにも、外壁塗装は必須だと言えるでしょう。
東京23区東部といえば、太平洋、江戸川、荒川、旧江戸川、新中川、中川、旧中川、新川など、水辺が多いエリアです。人間にとっては心安らぐ魅力的な立地ですが、先にご紹介したように、外壁材は塩害に弱いため、太平洋からの潮風は外壁材の天敵です。
江戸川区や江東区は太平洋に面しているため、直接的に海からの潮風を受けます。高層の建物が少ないエリアですから、吹き付ける風には海からの塩分が含まれていると考えて間違いないでしょう。
さらに、外壁塗装は塩分を避けるためだけではなく、水分を避けるためにも大切なものです。外壁塗装の一番の目的は「防水」だと言っても過言ではなく、外壁塗装で防水をすることによって、住宅に使われている木材や鉄筋など、すべての建材を水分から守ることができます。
東京23区東部は、内陸の方であっても河川が多く、水分とは切っても切れない縁を持つエリアです。長時間湿気が多い環境にさらされた外壁材には、カビやコケ、藻などが発生することもあり、建物を古めかしい外観にし、素地の質の低下を早めます。
住宅の寿命を長くするためにも、将来的な修繕費の節約のためにも、外壁塗装はしておくに越したことはありません。
大きな国道などが多いこれらのエリアは、道路整備状態がとても良いエリアです。道路整備状態が良いということは住みやすさに繋がりますが、それだけ多くの自動車が行き来し、排気ガスの影響を受けやすいエリアだとも言えるでしょう。
それを裏付けるかのように、環境局環境改善部大気保全課が発表している「大気汚染地図情報(速報値)」を見ると、二酸化窒素、浮遊粒子状物質、窒素酸化物などの大気汚染物質が、他のエリアと比較して若干多めとなっています[1]。
これらの細かい大気汚染物質は、時間をかけてゆっくりと外壁材にダメージを与えていくので、外壁塗装で守ってあげれば、住宅の長寿命化に繋がります。
[1]参考:環境局環境改善部大気保全課『大気汚染地図情報(速報値)』
大きな国道が通っていて、交通量が多いということは、それだけ住宅に加わる振動も大きいということです。
大きなトラックなどが通ると、住宅が揺れるほどの振動が伝わることもありますが、その振動によって外壁にクラックができる場合もあります。
外壁のクラックが大きくなると雨漏りの原因にもなり、建物への影響も気になります。外壁塗装をしておくことで、外壁材のひび割れを防ぐ効果も期待できるでしょう。
これまでにご紹介してきたように、東京23区東部は外壁へのダメージが大きい特徴を持っているエリアです。そのことを反映してか、23区東部には外壁塗装の業者が多く存在しています。そのため、外壁塗装を依頼するにしても、豊富な選択肢から選べるという点がメリットです。
外壁塗装を請け負っている業者が多く存在するということは、やはり東京23区東部で外壁塗装の需要が多いということでしょう。
多くの人からの需要があるからこそ提供する業者も多くなるというものですから、東京23区東部に住宅を持つのであれば、外壁塗装は必ず意識したい点です。
外壁塗装を請け負っている業者がエリア内に密集すると、どうしても施工価格は下がっていくもの。外壁塗装業者が多い東京23区東部では、外壁塗装を安く行えるという点も特徴的です。
住宅を建てる時や、外壁塗装のリフォームを考える時、どうしてもネックになってしまうのが「施工費用」という点でしょう。外壁塗装をしないと住宅が完成しないということはないので、節約のために行われないことも多いようです。
ですが、外壁塗装をするということは、将来的な住宅の修繕費を抑えることになります。外壁塗装を行うことで外壁材を守れるばかりでなく、住宅に使用している木材や鉄筋などの建材を水分から守れるので、住宅全体の寿命を延ばすことになるのです。
そのため、他のエリアと比べて外壁塗装を安価に行える東京23区東部では、外壁塗装を施すことがダイレクトに節約に繋がります。
目先の出費だけに捉われず、外壁塗装をしないことのリスクや、外壁塗装施工費用と将来的な修繕費のバランスを含めて考えて、住宅を長寿命化する選択をしてください。
このページでは、江東区や江戸川区など東京23区東部エリアに対応しているおすすめの外壁塗装会社を紹介しています。今回は、数ある塗装会社のなかでも自社施工を行っており、公式サイトで外壁塗装の費用を明記している会社に絞って選出しています。近々外壁塗装を検討しており、エリア内に該当する方はぜひチェックしてみてください。(2021年6月時点)
【引用元】リバウス
https://rebouse.com/
安価な費用&最長5年の保証が圧倒的な魅力を持つ
リバウスは東京都世田谷区に本社を置き、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県をメインエリアとして施工を行っています。
事業内容は幅広く、塗装、防水から足場、内装、解体工事や太陽光発電システムまで。ですが、主に多く請け負っている施工は、外壁塗装と防水工事の2種類です。中でも、外壁塗装の顧客満足度は96%とされており、費用面、施工技術面、保証面と、3つのサービスで顧客からの高い支持を得ています。
リバウスは自社施工にこだわっており、全ての施工をリバウスだけで行っています。そのため、中間マージンが発生せず、他の業者と比較して安価な施工費用を実現。さらに、費用を抑えられるにも関わらず、その技術力は高く、保証期間は5年間という長さを誇っています。
【引用元】株式会社大蓮
https://dai-ren.com/
それぞれの自宅にベストなプランを提案
東京・墨田区を拠点に関東エリアで外壁塗装を行う株式会社大連は、すべての工程を自社で行う職人直営の塗装会社。最高品質の外壁塗装を提供するため、余計な広告費用は徹底排除!品質第一の経営方針を掲げるプロの職人集団です。そのため、有名どころのメーカーを探している人には聞き覚えのない会社かもしれません。
大連のこだわりは、鍛え抜かれた職人が中心となって会社を運営していること。塗装において重要な下地処理を丁寧に行うことはもちろん、外壁は3回の手塗りを実施するなど、プライドを持って作業を担当してくれます。大連の外壁塗装の費用は49.8万円~。予算に応じてさまざまなプランを提案してくれるので、気軽に相談することができます。
【引用元】坂下リライフ
https://sakashita-relife.jp/
施工実績が豊富な塗装会社
東京・文京区に拠点を置き、自社施工による外壁塗装・屋根塗装を行っている坂下リライフ。「新築時よりもさらに美しく」をモットーに、機能性の高い塗料を使った外壁塗装を提供しているのが特徴です。創業以来、3,000棟以上のも塗装を請け負ってきた実績豊富な会社であることから、初めての外壁塗装も安心して任せることができるでしょう。(2021年6月公式HPより)
外壁塗装の費用は100㎡で34.9万円~。ひび割れ防止プランや遮熱対策プランなど、目的に応じた塗料から選ぶことができます。保証期間は最大で10年間。会社・塗料メーカーとW保証がついてくるので安心です。
【引用元】カルテット
https://www.quartet-k.co.jp/
一級塗装技能士による丁寧な塗装を提供
東京・小平市に拠点を置き、外壁塗装や屋根塗装を行うカルテット。平成16年の創業から着実に施工実績を積み重ね、口コミでも評判の塗装会社です。カルテットは塗装専門会社として第三者から数々の評価を受けており、プロからも太鼓判を押されるほど。営業マンによる集客は行っておらず、口コミやホームページからの依頼が中心であることもポイントです。
そんなカルテットの外壁塗装の費用は25坪で85万円~。保証については、塗料メーカーと連名の保証書がついてくるようです。1年~15年の固定金利型のリフォームローンに対応しているので、計画的に支払いを行うことができます。
【引用元】ペイントホームズ
https://www.painthomes.biz/
ペイントホームズの公式HPをチェック 電話で問い合わせてみる
店舗を組織化し、塗料の一括仕入れを実現
ペイントホームズは、全国に100店舗を展開している大手塗装専門会社(2021年6月公式HPより)。全国にある店舗を組織化し、塗料の一括仕入れを実現。独自の仕入れルートを確立し、低価格での外壁塗装を提供しています。また、仕入れから施工までを一貫して行う直接施工で中間マージンをカットし、業界でもトップクラスの低価格を実現しているのもポイント。そのため、とにかく価格を抑えて外壁塗装を行いたいという人におすすめ。
外壁塗装の費用は25坪で45.5万円~。公式サイトでは坪数や塗料の種類に応じた自動シミュレーションを行うことができるので、おおよその費用を確認することができます。なお、保証期間は塗料の種類によって異なるようです。
職人のマナーが良さが評判の外壁塗装業者
外壁塗装、屋根塗装をはじめ、住宅のリフォームから店舗工事まで様々な事業を行う会社です。本社は足立区で、東大和や横浜に支店があります。
住宅メーカーやゼネコンに勤めていた方が立ち上げた会社とあって、これまでの経験からくる細やかなサービスのクオリティが高いと評判です。また、丁寧かつ真摯な姿勢での対応はもちろん、職人のマナーも行き届いていると口コミで高評価を集めています。
住宅診断の際には、目視による検査だけでなく、外壁内部を見る専用の赤外線カメラを用いた「非破壊検査」が可能。外壁内部の欠陥もわかるサービスが無料で受けられます。
外壁面積を正確に計測する一級施工管理技士が在籍
墨田区を拠点に、関東一円で営業展開する外壁塗装業者です。
事前調査では、図面を描ける一級施工管理技士が対応。これは、外壁の面積をより正確に計測するためだそうです。一般的な塗装専門会社だと、外壁の面積を正確に求めるのが難しく、見積価格に差が出るのだとか。
また保証体制が充実しており、新東亜工業が外壁塗装した物件は一律10年間の保証を付けてくれます。それだけ品質に対して自信と技術力のある会社といえるでしょう。
塗装診断士と塗料の種類や色を相談できる
江東区清澄で、半世紀以上の歴史と実績のあるリフォーム会社です。地元・江東区をメインに対応していますが、東京都外の施工実績も多く、首都圏一円で幅広く営業展開をしています。
事前の診断では、塗装診断士という専門資格を持った社員が綿密にチェック。それをもとに、塗料の種類や色を決定していきます。塗料は、日本ペイントの「ダイヤモンドコート」を薦めているようです。きれいな状態を長期間(10年以上)保てるのが特徴の塗料で、使用する際は日本ペイントの専門診断士も事前診断で対応してくれます。
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