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ALCパネル外壁の塗装

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ALCパネル外壁には、定期的な塗装が必要です。ここでは、ALCパネルの概要と外壁塗装のポイントを紹介しています。

ALCパネル外壁とは?

軽量気泡コンクリートを用いた外壁材

ALCパネルのALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略称です。高圧かつ高温の蒸気窯で、常圧より高い圧力のもと高温の水蒸気を使い蒸気養生したコンクリートを指します。ALCパネル外壁は、ALC(軽量気泡コンクリート)を用いた外壁材といえるでしょう。

ALCパネルは用途によって厚さ75mm以上のものと厚さ50mm以下のものにわかれます。前者は主にビルやマンションなど、後者は主に戸建て住宅などに利用することが多いです。

ALCパネル外壁のメリット

ALCパネルには、さまざまなメリットがあります。代表的なメリットは、無数の気泡を含むため、通常のコンクリートより軽いことです。重さの目安は通常のコンクリートの4分の1程度であり、建物の軽量化による耐震性の向上が期待できます。

また、気泡に含まれる空気が熱の出入りを妨げるため、断熱性や遮音性にも優れます。断熱性は通常のコンクリートの約10倍(※1)と考えられているため、冷暖房にかかる電気代を抑えやすくなるでしょう。

耐火構造などの認定を受けているのも、ALCパネルの特徴です。また、無機質の原材料を使用しているため、火災時でも有毒なガスはほとんど発生しません。

※1 参照元:一般社団法人ALC協会(https://www.alc-a.or.jp/aboutalc.html)

ALCパネル外壁のデメリット

ALCパネルには、注意したいデメリットもあります。代表的なデメリットとしてあげられるのが、吸水性が大きいことです。小さな孔が無数に空いているため、雨水や湿気を吸収してしまいます。外壁に用いる場合は、防水性を備えた仕上げが必要です。一方で、放湿性、通気性を保つため、密閉する仕上げは適しません。素材の特性を踏まえて、仕上げを行う必要があります。

また、費用面にも注意が必要です。一般的な窯業系サイディングに比べると、費用は割高になる傾向があります。ただし、優れた特徴を備えるうえ、適切にメンテナンスを行えば長く使い続けられるため、費用に見合った価値があるといえるでしょう。

ALCパネル外壁塗装のポイント

定期的な外壁塗装が必要

ALCパネルは吸水性が大きい建材であるため、仕上げに塗装を行うことで防水性を備えます。ただし、メンテナンスを怠ると防水性を失い建物に水が浸入する恐れがあるため、定期的な外壁塗装が必要です。

外壁塗装を検討するタイミング

ALCパネルの仕上げに使用した塗料が、耐用年数を迎えたタイミングで外壁塗装を検討します。例えば、塗料の耐用年数が10年であれば、10年前後が外壁塗装に適したタイミングといえるでしょう。外壁を触ると粉末が付くなど、劣化の症状が現れている場合は、これより早くても外壁塗装を検討します。

透湿性の高い塗料を使用する

ALCパネルが備える放湿性、通気性を維持するため、外壁塗装をする際は透湿性の高い塗料を使用します。塗料の選択を誤ると、放湿の際に塗膜が膨れたり剥がれる可能性があるため注意が必要です。

外壁の雰囲気をそのまま残したい方は、クリア塗装を検討するとよいでしょう。クリア塗装の詳細は、以下の記事で解説しています。

外壁塗装のクリア塗装についてもっと知りたい方は、こちら≫

ALCパネル外壁の塗装を検討しよう

ALCパネル外壁は、軽量気泡コンクリートを使用した外壁材です。軽量で、断熱性や耐火性に優れる特徴があります。ただし、吸水性が大きいため、塗装による防水性の付与、維持が必要です。ALCパネル外壁を使用している方は、定期的にメンテナンスを行いましょう。

外壁塗装に必要な知識は他にもあります。東京で外壁塗装を行いたい方は、以下の記事も参考にしてください。

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